アロハに、ちょんまげ(というのかな?てっぺんでパイナップルみたいに結んでる)と言う奇抜な格好で、一馬の銭湯にやってくる。
立花「おい! 一馬じゃーん!」
一馬「……立花くん?」
ここで、卒業アルバムのカットイン。
これ、本物? 今とちっとも変わらない笑顔のイケテツ少年でございます。あまりに大人顔なんで、合成? とも思った(笑)
立花「なんだお前、銭湯継いだんだ? 連絡しろよー」
一馬「だって、連絡先わかんないんだもん」
立花「連絡先って、そこの金物屋。俺」
金物屋を継いだ若旦那…らしい。何ゆえその格好なのか…
(このドラマの中で、ゴリさんが沖縄言葉を披露するシーンがあるので、沖縄→アロハ→濃い顔→池鉄。なのかと思ったけど、でも一馬の故郷は沖縄じゃない)
一馬「変わんないね」
立花「そーお? お前変わんないけど、俺、だいぶん変わったんじゃない?」(と、髪を気にするそぶり)
これはアドリブなのか台本なのか…確かに結わうと生え際目立っちゃうけど、おでこ広いだけですよ、うんうん。
そうこうしてるうちに、一馬の奥さん(観月ありさ)登場。
美人に驚く立花君。
立花「ちょ…ちょ、ちょっと。だ、だれ?」
一馬「ああ、女房」
立花「ええっ…えらいベッピンさんじゃなぁい。やったなーおい!」
ちょっと良い顔して、ご挨拶、の立花君。
でも、一馬が嘘の同窓会の話を妻にしていたもんだから、色々と話が合わないまま、立花君は風呂場へ。
再び、良い顔して、
「どうもー」とご挨拶
でも、妻の感想は、
「ちょっと…ガラの悪い人ね?」
残念!
とまあ、以上が出演シーンでございます。
今回の見所は、ここだろう?って事で。
左:「ちょっとガラの悪い人」
右:中学時代の立花くん(笑)八重歯がまぶしいっすなー
実は、まだ残ってるんですけどね…
・カートゥンカトゥーン(ゲスト・ハリセンボン)
・親孝行プレイ
・鬼嫁日記いい湯だな
しかも上二つは、まだ観れてません。親孝行…は少しだけ見たのですが、思った以上に出演しててビックリ。
結構、芝居調なノリで、要さんとの絡みも懐かしくて嬉しい限りでした。
ほにゃらら~っとした雰囲気の、電気屋さん役です。
早々にアップして行きたいと思います♪
いよいよ、池鉄さんが出演する最後の回です。
どうなる事かと不安でしたけど、暴力を振るうシーンがなくて、ホッとしました(笑)
でも、コレを見て、
池鉄さんの彼女のお母さんが「この俳優大ッ嫌い!!」(←ごきげんよう、2日目参照)
と言い放つのも、理解できるなあ。
暴力はもってのほかですけど、妻が廊下を通る際に、いちいち電気を消したり、妻の妹からの電話も取り次がなかったり。
子供じみてると言えば聞こえは良いけど、いじめっぷりが陰湿なんですもん。
で。杏子を連れ戻して数日後の話。
すっかり、有森家の人々もその存在を忘れかけていた頃に、河原がやってきます。
「……えらい事、ご無礼しておりました」
前回の訪問とは打って変わって、低姿勢。
杏子と久しぶりに向き合う河原。
見たこともないような気弱な笑顔で、話し始めます。
「そろそろ、もどってみゃーせんか? 俺一人であの、わがままな母の面倒みるのは、もうえらいんだわ。
使用人を雇ったが、すぐに出てってまった。
やっぱり杏子、お前でなきゃ勤まりゃせんわ」
…うーん、不器用な人。本心は別にあるんだろうけど、こういう言い方しか出来ないんですね。
これじゃまるで、優秀な使用人に、戻ってきてわがままな母の面倒を見てくれ、と言ってるようなもんです。
案の定、妹と叔母の攻撃に遭います。
そして、ようやく、
「別れたないんだ! 俺はお前と別れたないんだわ!」
と。本心を暴露。
多少の愛情はあったんですねえ、それとも執着なのかなあ。
杏子は、二人で話したい、と河原と外へ出る。
「あなたには、奥さんは要らんのじゃないですか? 大事なのはお母様お一人。そのお母様とお二人で、
女中さんにお世話をしてもらってお暮らしになるのが一番だと思います」
杏子の、嫌味なのか河原を思ってなのか解らない言葉(笑)に、
思わず振り返る河原。
そして、母親とは血が繋がっておらず、自分は養子なんだと明かす。
「母を大事だとも、好きだとも思ったことはない。俺の一生は、母にかしずく一生なんだわ。
……あの家守るために、神経尖らせて」
「だからあなたも、かしずいてくれる人が欲しかった、って言うんですか?」
なんて、ちょっと厳しく返す杏子ですが、黙り込んだ河原に、
「あなたの本音をもっと早くに聞けとったら、私ももう少し頑張れたかもしれない」
そして、
「ほいでも、私はもう無理です。離縁してください。私はもう、河原のうちには戻りません。
さようなら」
と、きっぱり河原に別れを告げる。
残された河原は、もはや泣きそうです。(笑)
そして、急いで杏子を追いかけ、その腕を掴みますが、
彼女の強い意志の篭った目を見て、
「いきゃあ……。とっとといきゃあ!!」
と、精一杯の強がりで、杏子を見送るのでした。(母性本能くすぐられまくりポイント)
河原さんも、あの鼻持ちならない姑(母親)のせいで苦労しっぱなしだったんだねえ。
いつから養子になったのか解りませんが、
家族を思い合う、有森家がさぞ羨ましかった事だろうな…。
ただただ、嫌な夫。と言う立場ではなく、そんな彼にも事情があったんだよ。と、言う事で。
結構、良い役だったんじゃないかなと思います。
この、杏子さん。
今後、産婆さんになったり、見に覚えない罪に問われたり、再婚したり…波乱万丈な人生を送るようです。
パッと見、ぼんやり、のんびりしたお嬢さんに見えますが、3姉妹の中では最も、芯のしっかりした女性なのかも知れないです。
しっかし、連続テレビ小説は、展開が早いっ!
しかし、河原は杏子を連れ帰ろうとする。
桜子は、
今まで休みなく働かされて来たのだから、一晩くらいゆっくりさせてあげて欲しいと訴える。
「働かされて」と言う言い方に、カチンと来たらしい河原。
桜子はさらに、
どうしても連れて帰るなら、二度と姉に手をあげないで欲しいと懇願する。
さらに気を悪くした河原は、
「妹の学費欲しさに、結婚したくせに。何ごちゃごちゃ言っとるんだ」
とつい、零してしまう。
その一言に、辺りの空気が一変。
再び、杏子を連れ戻そうとする河原の元に、布団で臥せっていた叔母が立ちふさがる。
こんな男に、ももちゃんを渡した私が馬鹿だった!と、怒鳴りつけ、
「どうしても連れて帰るって言うんだったら、私を殺してからにしなさいよ!!」
と、声を荒げる。
怯みながらも、あきれ顔の河原は、
「お宅には、常識のある方はおらんのですか!」
と、またまた失言を…
もみ合う、叔母と河原の間に、すっと割り込む長女・笛子(寺島しのぶ)
河原の家から逃げ帰ってきた杏子を、たしなめていた姉も、さすがに我慢がならなかったのか、
「杏子を置いて、お引取りください」
ふすまを開けて、そう静かに告げる。
女四人に、責められて、河原も渋々杏子を置いて帰るのだった。
河原の家で行われた、謡の会に出席した幼馴染の達彦(福士誠治)に、気になる話を聞く。
それは、日々の家事労働で疲れた杏子が、会の最中に居眠りをしてしまい、夫に咎められた時のこと。
ふと、廊下に出た達彦は、河原とすれ違い、その先で頬を押さえて涙ぐむ杏子を見つけてしまう。
どうやら、頬を張られたらしい。
驚いた桜子は、慌てて名古屋の河原家に駆けつける。
広い邸宅の廊下で、相変わらず床磨きをしている杏子。
河原に乱暴されているのではないか、と詰め寄る桜子に、杏子は慌てて否定する。
しかし、汗をぬぐった瞬間、姉の頬に痣を見つけてしまった桜子は、杏子を実家に連れ帰る事を決意した。
実家に戻った桜子と杏子。
甘い、と姉・笛子に叱咤される杏子と、それをかばう桜子。
そんな中、玄関の扉を叩く音が。
叔母が急病になった、と書置きを残して消えた杏子を連れ戻しに、河原がやってきたのだった。
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