教師で、有森家(主人公宅)の居候、天然キャラ爆発の斉藤先生(劇団ひとり)を巻き込んで、一層明るい実家とは違い、
茶碗が汚れている事を姑に指摘され、
その場で夫(池鉄)に叱咤され、
河原家恒例の、廊下電灯消しの憂き目に遭っていた杏子。
『残念ですが、お盆には帰れそうにありません』
妹(桜子)との手紙のやり取りで、そう伝えるのが精一杯。
『河原さんは良くしてくれていますか?』
と手紙に書いていた桜子は、それについての返事がない事を不思議に思う。
姉(長女・笛子)や叔母などに「あんたは暇だで、色々考えるだねえ」と、馬鹿にされるが、心配に思った桜子は、同行を申し出た斉藤と共に、名古屋の河原家へ向かう事に。
翌日。
相変わらず廊下掃除の真っ最中だった杏子は、妹たちの突然の訪問に驚く。
とりあえずは家に上げたものの、河原の帰宅が早い日だと言う事もあり、狼狽する。
一心不乱に掃除を続ける杏子。
桜子は、その姉の手が酷く荒れている事に気づく。
そして、杏子は、
「主人が戻ってくる前に、出きれば帰ってくれん?
あの人……他人が家に入ってくるの、好きじゃないで」
と告げる。他人と言われた桜子はショックを受ける。
一方、客間に通されていた斉藤は、杏子の「お掃除ノート」を見つける。
その内容に驚愕していると、玄関から河原の声。
驚いた斉藤は、誤って壺を割ってしまう。
河原は玄関に打ち水がされていない事に、文句を言いながら、帰宅。
開け放たれたままの、客間に気づき、そして割れた壺を見つけてしまう。
斉藤はそこにはおらず、杏子が割ったのだと思った河原は、後を付いて客間に入った彼女に、思わず手を上げる。
しかし、その瞬間を桜子に目撃されてしまう。
そして、第20回に続くわけですが……撮りそびれたので、覚えているシーンだけ…(異物混入でDVDが動かなかったようです)
斉藤は、自分が割った事を謝り、河原はそれをあっさりと許します。
そして、ささっとソトヅラを装い、桜子と斉藤を夕食にもてなしました。
斉藤は、お掃除ノートについてたずねましたが、
「軍隊の規律と同じ」と、説明。
ますます、桜子の中に、河原に対する不信感が募ったのでした。
DVDレコーダーの、数字が一カウントも進まなくなった時のおそろしさったらないですね。
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